コートジボアール共和国

青少年のためのHIV/AIDS感染予防・保健衛生教育 農業技術指導


ブロボは、コートジボアールの中心部に位置するブロボ地区。これはピンディクロ村の小学校に建設された トイレ。合計4基のトイレがある。この学校の生徒約250名と近隣の村の住民が利用する事になった。今 までトイレが無かった為に、衛生上良い環境にいるとは言えずたくさんの感染病や病原の原因になっていた 為、住民、学校関係者は大変喜んだ。「公共のトイレとして利用する事をお約束します。そして、末永く、 清潔に保ち皆さんがいつ来られてもいいようにします。本当に感謝します。」との感謝の言葉を頂いた。


プロジェクト概要


 コートジボアールには、1480万人の人口を有し、若者の65%は、25歳以下である。実はこの年代が一番 AIDSの犠牲になりやすい。コートジボアールのHIV/AIDS感染者統計によると、16歳以下で最初のセックスを体 験している若者たちは38%いるが、たったの3.3%のしかコンドームを使用していないことが明かとなった。1 5歳〜19歳までの若い少女は、出産か妊娠の経験をしており、この早婚が35%を占めている。コートジボアー ルはサブサハラの中でも最もHIV/AIDSの影響を受けている国である。ブロボの人口は、およそ4000人、中央地 区には、地方政府とタウンホールが存在しいる。しかし、住民のほとんどは教育を受けていないのが現状である。 コートジボア-ルでは、小学校は義務教育となっているものの、子供達は幼少の頃から、零細な小売りなどに従事し て、家計を助けることが求められる。このような子供のほとんどは、性教育を受ける機会を持たぬまま青年期を迎 える結果、エイズなど危険な病気の被害者となっている。一般的に、少女達は、望まない妊娠や出産、さらに不法 堕胎、生殖機能について何の知識もなく性行為をするため、少女達の多くがHIV/AIDSの被害者となっており、特に 女性達は、経済の為に自分の肉体を売ったり、望まない出産をしたりしている。 .


ブロボの様子

1. アビジャンからブロボへ向かう道。通常 だと4.5時間で行けるが、現在は戦争中の為、多くの道で規制がかかり他のルートで行 かなければならない。その為、片道9時間の道のりになる。その間、約7回ほど軍人によ るIDチェックがある。

2. これはブロボの道路。戦争の前は、ブ アケや市場に向かう車やバスで混雑していた。写真の真ん中にある丸太の周りには有刺 鉄線が巻かれており、車がスピードを出せなくしている。200mの間にはセネガル軍人 とコートジボアール軍人が待機している。軍人は一ヶ月に一度の交代制になっている。夕 方18時以降になると、身分証チェックが一段と厳しくなる。

3. HIV/AIDSプロジェクトにとても熱心 な、ICAブロボのメンバー。右からエイズ予防指導員のベアトリス、会計担当ユージー ン、衛生指導員コナン、衛生指導員のヴァンソン、衛生指導員ゾロ-ビー、保健衛生指導 員アントワネット、農業技術指導員ダニエル。

4. コートジボアールでは、魚、鳥肉、牛 肉、豚肉、とうもろこしやヤム芋の他、たくさんの野菜類も食されているが、この『アゴ ティ』と呼ばれる体長約50〜70cmの山ねずみは、みんなの大好物。森に狩りに行 く。他に、体長15cmのかたつむりなどもピーマン(唐辛子)のスープに刻んで入れて 食べる。

5. ブロボ地域の伝統的な薬。木の根っこ から植物の葉っぱ、色々なものを混ぜてだんごを作り乾燥させたもの。直径7センチくら いの硬い球状の薬。飲む時は、割って水と一緒に飲む。マラリアにも効果があると住民は 信じている。ひとつ500FCFA(約100円)。

6. ピンディクロ村の学校の校庭にいた芋 虫。住民は「これは大きな蝶になる」と言う。毒は持っていないらしいが、体から出て いる刺と色あいが何とも恐ろしい。体調約15cm。他にも体長10cmの葉の形をした 巨大なバッタや日本では高級なペットで知られるカメレオンなども道ばたを這っている。


コートジボアール の子供達



7. ダーダという名の女の子(写真左)9才。コート ジボアールの小学校は、週休3日制。土、日曜日と水 曜日がお休みとなっている。午前7時から午後3時まで授業を受けている。 ダーダは優秀で、3日で日本語の挨拶、数字を数える事が出来る様になった。

 

8. 首都のアビジャンでは、『一夫一婦制』が主流となってい るが、ブロボや村の方ではまだ『一夫多妻制』が残っている。ひ とつの家に子供が10人いて、母親が違うという話は珍しくな い。年上の子供が年下の面倒を見る。兄弟でなくても、近所の子 供は全員の子供といった形で、地域住民全員で子育てをしてい る。キリスト教、イスラム教、仏教など宗教はさまざまだが、宗 教がらみの争い事はない。1960年にフランスから独立して4 3年、初めての戦争に大人達は不安を隠しきれないが、子供達の 笑顔と無邪気さがリラックスした空間をわけてくれる。


教師・リーダー対象

HIV/AIDSセミナー

9 ブロボの中学校のスペースを借りて教師 対象セミナーを実施。垂れ幕には『プロジェクト:ブロボ住民対象の予防教育』スローガ ンは『良い言動、いい発展』

10. ブロボのHIV/AIDS教育セミナーのト レーナーを3日間務めたジャコブ氏。教師達の多くの質問に、ひとつひとつ丁寧に返答し ながらセミナーを進めていった。アビジャンではHIV/AIDSのNGO『RED RIBBON』でも、多方面で活動している。

11. セミナーの1日目、トレーナーの ジャコブ氏は、参加者のHIV/AIDSに対しての知識を知るためにアンケートを行った。村 の小学校の教師から、病院の医者もセミナーには参加していたので、アンケートの答えは 様々。『このセミナーでHIV/AIDSのどの様な事を学べると思っているか?』という質問 もあった。

12. HIV/AIDS教育セミナーの模様。初日 は35名参加したが、2日目と3日目にはさらに人数が増え最終的には45名ちかく参加 した。ジャコブ氏のレクチャーは、参加者を疲れさせる事のない、生活に密接した素晴ら しいレクチャーであった。参加者達もリラックスし、自分の家族の問題や地域の問題を打 ち明け、参加者全員で問題を解決しよとしていた。

13. HIV/AIDSの感染経路や血液検査の必 要性などについてのレクチャー風景。コートジボアールのHIV患者数は、アフリカで一番 多いという事実もあり、HIV/AIDS問題は現在とても深刻な問題となっている。参加者 は、真剣にレクチャーで学んだ事柄をノートにとっている。

14. セミナー参加者との集合写真。日本 人スタッフ佐藤奈緒美もセミナーに参加。参加者からは、日本でのHIV/AIDSの状況など の質問を受けた。「日本でも企業や団体のリーダーや代表者対象のHIV/AIDSセミナー を数多く開催しては?」とブロボ参加者からの声があった。

15. セミナー3日目の午後に開催した、参加者への 終了書授与式。中学校の校庭を借りて実施した。セミナー参加者はもちろん、中 学校の生徒約150名、近隣の村から約150名が校庭に集合した。

 

HIV/AIDSセミナー終了書授与式

17. セミナーにも参加したこの中学校の校長から参加 者へ終了書を渡した。参加者は、お礼に握手をしながら頭 を左右交互にコツンと3回合わせる。男性は、この様に深 い挨拶をする。女性は、頬に軽く口をつける(ビズ)。

18. ピンディクロ村の小学校に建てたト イレ。合計4つのトイレが、小学校の生徒達と2つの村の住民により利用されている。学 校長が約束した通り、再度ピンディクロを訪問した時に、トイレは綺麗に保たれており児 童と村の人々によって利用されていた。

19. 主なトイレの形。シンプルな乾燥型のトイレになっている。下の 容器に溜まった汚物は、時間が経てば自然に土の中に浸透する仕組みに なっている。今までは、近くの野原や川で用をたしていたので、衛生 上、病気の原因になっていた。

20. ブンダ村に建設されたトイレ。日本 人スタッフ佐藤奈緒美がトイレの中をチェックしている。他にも、シナベッスゥ村、ジャ マナクロ村のトイレも視察。全てのトイレは、同じ業者が建設したのでデザインは統一 されている。同じく、公衆のものとして児童、教師、村人達に利用されている。

21. ICAブロボのダニエルから学校長への 鍵の授与式。学校長は、「公共のトイレとして利用する事をお約束します。そして、末永 く、清潔に保ち皆さんがいつ来られてもいいようにします。本当に感謝します。」と言葉 を述べる。9名の教師も、その場で授与式に参加、協力してトイレを管理する。

22. 村のトイレに打たれた表示。『HIV/ AIDS予防教育プロジェクト、支援団体-日本郵政事業庁:ICAジャパン、ICAコートジボ アール』とボードに書かれている。

23. これはピンディクロ村の小学校に建 設されたトイレ。合計4基のトイレがある、この学校の生徒約250名と近隣の村の住民 が利用する事になった。今までトイレが無かった為に、衛生上良い環境にいるとは言え ずたくさんの感染病や病原の原因になっていた為、住民、学校関係者は大変喜んだ。


ブロボ地区

ソーラーパネル

24. 平成13年度のプロジェクトで設置 した『ソーラーパネル』。HIV/AIDS予防センターの屋根に設置。予防センターは、戦争 直後は約20人の避難民を受け入れ、人助けに貢献した。現在は、地域保健指導員 (ASC)への研修や、村の住民を集め、HIV/AIDSセミナーを再度実施している。月 に3回、裨益者1000名が対象となっている。

25. 予防センターにつけられた表示。 『この施設は、郵政事業庁国際ボランティア貯金からの支援で建てられたものです』と英 語で書かれている。ブロボでは、日本郵政事業庁『MPT(Ministry of Post and Telecommunication)』と『ICAブロボ』を知らない人は少ない。

26. 予防センターの中に設置されてい る、ソーラーの熱を電池に溜める装置。ICAブロボ、保健指導員(ASC)が定期的に巡回 しながらケアしている為、何の問題もなく利用できている。予防センターには、2つの部 屋があり、電気は両方の部屋へ流れる様になっている。

 

村でのHIV啓蒙活動

27. ブロボ村での啓蒙活動。この時の視 聴覚セミナーでは参加者は約70名。ICAコートジボアールは各セミナー後に、必ずコ ンドームやHIV/AIDS情報の記載されているパンフレットなどを配布した。

28. シナンベッスゥ村でのHIV/AIDS啓蒙 セミナー。このセミナーは、地域保健指導員(ASC)と一緒に実施した。ICAブロボのメ ンバーやASC、セミナー以外でも頻繁に村を訪問し、学校の生徒達や村人達との関係を絶 やさない様に心がけている。

29. ICAブロボ保健衛生トレーナーのアン トワネットが実施した、ピンディクロ村での調理セミナー。主食のとうもろこし、ヤム芋 やキャッサバ芋を利用した栄養価の高い料理を作るというセミナー。食事を作るという事 もあり、たくさんの子供達も参加した。

30. HIV一般啓蒙セミナーの様子。ブロボ にある、エイズ予防センターにてStop Aids Clubと共にビデオ上映を行う。内容は『行動か命か』というもの。参加者は約40名。 皆、真剣にビデオを見ていた。

31. ブアクロ村でのHIV啓蒙活動の様子。 ブアクロ村の家庭を訪問し、家族内の問題やHIV/AIDSについての新しい情報なども提供 する。HIV/AIDSの説明は、性に関するトピックも多い為、現地のスタッフですら家庭 でHIV/AIDSの話をさせてもらうまでは1年以上かかった。中には2年以上かかった村の 家族もいたという。

32. 女性用のコンドーム。直径7cm、長さは約 16cm、値段は1つ900FCFA(約180円)と高い為、簡単には購入でき ない。しかし、男性にコンドーム利用を拒否されても女性の意志でSTD(性感染 症)やHIV/AIDSを予防する事ができる為、セミナーなどでも勧めている。

33. コートジボアールで売られている男性用のコンドーム。4 ツで100FCFA(約20円)。ICAのHIV/AIDSセミナーで使用す るのもこのタイプ。

34. 職業訓練センターで行われたStop Aids Clubに対する研修。戦争直後は、このセンターに多数の避難民が住んでいた。7ヶ 月たった今では、避難民は、南に避難したり村の住民や親戚の家に移ったので現在は、ま た職業訓練センターとして機能している。

35. ICAブロボのエイズ予防指導員アント ワネット(写真左)と保健衛生指導員ベアトリス(写真右)による女性へのHIV/AIDSセ ミナー。大勢の中では口数が少ない女性達も、女性トレーナーの前や少人数でのセミ ナーなら積極的に質問もできる。性交渉についての話もある為、性別また少人数のセミ ナーを行う事はとても大事である。この回では、アントワネットが女性達にコンドームの 使用方法も教えている。

36. ブロボの『STOP AIDS CLUB』のメンバー。ブロボ地域の中学校や家族を周り、HIV/AIDSの予防活動を実施している。活動 範囲拡大と月日が経つにつれ、メンバー各自の知識と自信がつき、自分達がブロボ地区の 人々にとって大変重要な役割を果たす活動をしている事を自覚している。セミナー後に、 コンドームケースを手に写真を撮る。


ASCアビジャン研修


37. ブロボの地域保健指導員(ASC)の アビジャン研修4日間。計画では、ブアケのHIV/AIDSセンターなど訪問予定だったが、 戦争の為、急遽、アビジャン研修へ変更になった。アビジャン(トレッシビル)にある センターなどを訪問。

38. 白衣の彼女は、アビジャンにある大 きな産婦人科の女医。この産婦人科は、HIV陽性も陰性の患者も両方診ている。コートジ ボアールでは、HIV血液検査は無料の為、多くの人に検査を勧めている。この日も、ちょ うど2人の女性が血液検査に訪れていた。『ラピット』という検査液なら45分で結果 がわかる。95%の確立で間違いないという。

39. 病院の医者から、アビジャンのHIV/ AIDSに関する情報を教えてもらう。ブロボでは聞けない最新の情報が聞けるとあって、 ASCメンバーは真剣にノートを取り質問する。ICAコートジボアール理事長コフィー女 史(写真右)も真剣だ。HIV陽性の妊婦の内、25%の女性がHIV陽性の子供を産む。 検査をして気をつければHIV陰性の子供を産める。

40. HIV陽性の女性2名に話を聞く。彼女 達は、2年前HIV陽性者団体『FACI(Female Active Cote dユIvoire)』を設立。現在400名が参加。HIV陽性の薬は35,000〜 300,000FCFA(約7,000円〜60,000円)女性の平均月収が35,000FCFAの為、きちんとし た薬を購入するのは大変難しいので、サポートを必要としていると言う彼女達。

41. アビジャンの中心にあるHIV/AIDSセ ンターを訪問して勉強するブロボのASCメンバー。ブロボの予防センターとは情報量や規 模が違う、ブロボの予防センターのクオリティー向上のアイデアを見つけようとしてい る。コートジボアールのHIV予防センターは、それぞれの団体が持っている全ての情報 を公開し、協力し合いながらHIV/AIDS予防活動に取り組んでいる。

42. 昔は14名血液検査したら5〜7名 (50%)がHIV陽性だったが、こういったHIV/AIDS予防活動の効果が出始め、今では 400名検査して30名(7.5%)と減っている。若い人には、センターに来やすい様 に、また興味をそそる様にマンガでHIV予防を呼びかけ、予防センターにゲームスペース を設けたり大変工夫している。


ブロボ地区の菜園

43. シナベッスゥ村とブンダ村の菜園を訪問。ICAブロボ、保健衛生指導員(ASC)メンバーのケアにより、野菜も 順調に育った。合計3000Lの収穫に成功。野菜の種類は、キャベツ、トマト、インゲン、ピーマン、ナス、キュウ リ、オクラ、トウモロコシ、ヤム芋など。その内、1000Lはブロボ住民で消費し、残りの2000Lは市場で販売 し、ICAコートジボアールの運営費、ASCの活動費などにあてている。

44. あと2週間もしたら収穫できるトウモロコシ

45. 長さが10cmほどある大きなオクラ(写真下)

46. ブンダ村でとれた長さ15cmのナス(写真上)、バケツいっぱ いに入った小ナス(写真右)。小ナスは、潰してスープに入れたり、茹 でて魚と一緒に食べる。

47. キュウリ、キャベツ、トマトの畑

48. シナンベッスゥ村のキャベツ畑

49. ブロボ地域の畑が、ケアされているかどうかチェックするICAコートジボアール理事長コフィー女史。

52-1,2. ヤムスクロにある、避難民セン ターの様子。北や西から、やっとの思いで避難してきた人々。7ヶ月経った今でも、行く 場所が無く、避難民生活を続けている。団体生活をしている為、HIV/AIDSが拡散される 危険性が高い。ブロボの様にHIV/AIDSに関しての情報が流れてこな(電気、通信手段が ない)地域から多くの避難民がいる為、性行為の際に予防しない人も多い。HIV陽性の人 が一緒に団体生活を送っていたとしたら、たちまち拡散される。コートジボアールでは、 血液検査は無料の為、検査する事を勧めているが、「もし、HIV陽性反応が出たら恐いか ら検査したくない」と言う。ICAメンバーは、HIV陽性と知らないで、多くの人に迷惑 をかけて死んでいくよりも、HIVというものを学び、治療し、正しい方法でより長く生き ていく方法もあるという事を教える。

53. 彼女の家は、北の危険な地域にあっ た為、8ヶ月の妊婦にも関わらず南のヤムスクロまで避難してきた。このセンターで双児 を産んだ。お金もなく、ミルクも買えない。このセンターに屋根があり住む事が出来る が、食糧、水、薬も不足している為、赤ちゃんに十分な栄養を与える事が出来ない。避難 の途中で力尽きて亡くなった女性や子供もたくさんいる。

 

村の青少年、少女

54. 季節労働者の青少年達。雨季は大事な収穫時期のため半年間、山にこもる。寂しさを紛らわす為に、村の女性と深い仲になる場合が多い。HIV/AIDSの知識を村の若者や女性達に教える事は、病気を予防する上でとても重要な意味を持つ。
青年達が飲んでいるのは、ヤシの実から作った焼酎。臭いは強くなく、アルコール度数は恐らく10度前後。
55. コートジボアールの国民全員が持参している身分証。移動の際は、必ず持つ。戦争で家が火事になり、身分証を無くしてしまった人は、道での軍隊によるチェックの際にスパイ扱いをされてしまう為、森の中を何Hも歩いて移動する。
少女が買い物をしに、隣の村まで行くにも身分証は必要。身分証を紛失した場合、チェックの係の軍人を恋人にしないと道を通れない。恋人になれば、個人的な扱いで通してくれる為である。
電気やテレビ、ラジオの無い場所で生活する村の青少年、少女にHIV/AIDSセミナーを行う事は、戦争で状況が一変したコートジボアールにとって、とても大切な事である。戦争で、何もかも失い、やむを得ず売春したり、集団生活をする為、HIV/AIDSの拡散を最小限にする必要がある。

 

コートジボアールの新聞に活動が掲載される

 

56. 2003年6月13日付のコートジボアールの新聞『Soir Info』紙にICAによる、HIV/AIDS予防プロジェクトの記事が掲載された。2003年6月に実施したセミナーにはアビジャンから新聞記者が同行し、日本郵政省の支援でICAコートジボアールがどのようなHIV/AIDSセミナーをするのか視察した。
記事の内容
『2003年6月5日(木)から7日(土)にかけて、ブアケから25Hの位置にあるブロボでICAコートジボアールによるHIV/AIDS予防セミナーが実施された。ブロボにある、キリスト教プロテスタント系の学校で実施。
- 中略 -
ニアミエン・ヤウ−・ジャコブ氏による、性感染症、HIV/AIDS予防の講議を実施。ICAコートジボアール理事長コフィー女史、ブロボ町の医者コウメ氏も参加。
- 中略 -
この活動は、日本郵政事業庁の支援で成り立ち、日本からはICA日本のスタッフが来た』

 

 

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