キツイの年間降水量600mlは
とうもろこしのできる限界値です。
しかも傾斜地が多く
木々の減少が土壌流失を引き起こしています。
このような地域では植林と農業を合致させた
アグロフォレストリーの試みに 期待がかかります。

 

 



Maliku地区のMaini村に植林用の育苗場を2つ作った。写真の育苗場では、greveria、leuceniaやパパイヤ、マンゴーなどを育てている。

3年目の活動の前半は、過去2年間の活動のフォローアップに焦点を当てた。それによって生産性や技術力だけでなく、コミュニケーションや適格性といった目に見えにくい効果も明らかになった。キツイの厳しい環境下で食糧の生産性向上を目指した技術トレーニングと観察も継続した。


ICAケニアのスタッフが、Mwalaで酪農場を見学した。この団体は、乳生産量を増加させ、かつ毎日餌を与えることができる酪農経営を目指している。


ソーセージのパッケージを育苗ポットとして使うのは、少ない水分と肥料を無駄なく有効的に利用できる。


徐々に水やりができる点滴灌水のタンクとして、ドラム缶を利用した。ドラム缶のサイズは100〜1,000Pまで容量サイズが様々ある。

この写真の肥料は、トウモロコシの穂軸や茎、家畜の糞尿を含んでいる。溝に材料を埋めて堆肥を作り、そのまま栽培に利用する。

キツイでは、害のある農薬や高価な肥料を利用していた。ケニアのICAスタッフや日本人スタッフは、環境保全につながる安全な栽培方法を紹介している。


「何が影響してこうなったのか分らない。こんなに大きなトウモロコシが育つなんて!」と言っていたクリスティン。「半乾燥の不毛の土地」と呼ばれるこの地方で、彼女は堆肥が埋まった溝を利用している。


Kithongoini村から来たKatumiは、ケニア有機農業団体(KIOF)主催の研修の終わりに、修了証を受け取った。


日本人農業専門家の大東氏は、パッションフルーツの接ぎ木をItoleka地区で実施する。農民にとって、パッションフルーツはパパイヤよりも接ぎ木がしやすいとの事。

最近の環境保全型農業技術は、キツイに最も適している。ICAはキツイの農業専門家と海外の農業専門家を招き、これら農業技術を取り入れている。

どうしても手に入らない場合を除き、どの活動も地元で材料と労働力を確保している。

さらに、活動の費用を折半することにより、地域の人々が時間と労働力を費やす意欲を引き出し、確かな地域の自立と事業の持続性を生み出す。


灌漑のための10箇所の池づくりは、雨季前の10月下旬に終わった。これは、Mサイズの池である。この作業に掛かった費用の30%は、住民が負担している。

Itoleka地区の池は、雨季の12月には十分な水を湛え、水を必要とする乾期まで保持している。住民は「来年の3月までは水がもつぞ!」

 

 

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