プロジェクト地キツイはケニヤの首都ナイロビから車で約3時間の位置。対象地区はキツイ県のマリク地区とイトレラ地区で人口はおよそ15.000人です。ケニヤの中でも最も貧しい地区の一つです。降水量は年間600mlと少なく、水不足と森林の減少が農民の暮しをさらに困難なものにしています。
ひと家族に平均5人の子どもがいます。一般的にこのような小屋を一家で4〜5棟持っている
対象の村は全部で30ヶ村。住民のほとんどが農民である。
T家は日干レンガで作る。粘土質の土は水を含ませて型に入れるだけで簡単にレンガができる。
人なつこいケニアの子どもたち。彼らの明るさが遠く日本を離れて活動する日本人をしばしば慰めてくれる。
カラフルな生活用品の屋台が並ぶキツイタウンのメインストリート。プロジェクト地の村はここから車で1時間ほどの位置にある。
雨季(10月〜12月)には、川にも多少の水が流れ生活用水として、農民の暮しを向上させる。しかし、その川の水も腸チフス、コレラ、赤痢を引き起こす病原菌がたくさんいる。水の問題を解決させ、農業と森の再生、収入向上のための起業、さらに保健衛生等、総合的な取り組みが重要です。そのために住民の当事者意識が不可欠です。ICAが得意とするリーダーを育てる人間開発手法と国際協力事業団の資金と経験が、大きなプロジェクトを可能にしました。