牛やヤギの動物の糞とトウモロコシの茎といった野菜屑を利用して、肥料と料理に使うメタンガスを生成することができます。環境再生保全機構の助成により行われている、アシア谷のプロジェクトと同じ物をここコチャマルカでも作りました。当初、バイオダイジェスターなる物を現地の住民は全く知らなかったので、半信半疑でしたが、その形が出来上がっていくに連れ、住民は率先して作業を手伝い、完成後はその地の宝物のように取扱っています。




1. まずは、野菜屑を集め、バイオダイジェスターの原料のためのコンポストを作ります

2. 野菜屑と動物の糞を層状に重ね、コンポストを作っていきます。


3. 細かく刻まれたとうもろこしの茎もコンポストの原料として加えられました。とうもろこしの茎は窒素を含むので、土壌の改善に大変良いです。

4. バイオダイジェスターの建設に携わったカニャニャウパ氏です。もう、かなりのお年ですが、村の若者にてきぱきと指示を与え、短期間で作り終えました。

5. そろそろ完成間近です。左下の扉から、固体肥料を取り出します。

6. 住民も参加して、バイオダイジェスターに原料を入れています。

7. コンポストをバイオダイジェスターに入れてから約1ヶ月経った2004年9月9日、液肥は既に使用できる状態となっていました。


8. 完成後のバイオダイジェスターです。手前にある穴から原料となる家畜の糞と野菜屑、水を入れ、バイオダイジェスター内部で発酵させた後、中央のタンクで固体肥料とメタンガスが生成され、左奥にあるタンクに液肥が溜まります。