バイオダイジェスター建設





バイオダイジェスターとはレンガとセメントでできた密閉された巨大な入れ物のことで、中に家畜の糞やとうもろこしの芯 など有機物を入れてバクテリアの力を借りて発酵させ、コンポストやバイオガスを精製する装置です。化学肥料の購入に伴う 金銭的な負担と、使いすぎによる土壌の汚染を軽減するために事業に組み入れられました。


出来上がりはこのように大きなものです。十分発酵したコンポストは写真にみられる容器の底にあるふたから取り出されます。


コンポストの主な原料となる家畜の糞などの有機物を仕込んでいるところです。容量が10立方メートルもあるため、一輪車で何度も往復して充填していきます。


有機物のほかに二つ、かかせない材料があります。一つは新鮮な家畜(この場合は牛)の臓物です。牛の胃腸の中には有機物の分解を行う微生物が大量に住んでいて、これを丸ごとバイオダイジェスターの中に入れます。もう一つはph値を調整するための石灰水です。


これらの材料を入れた後に密閉し、気候にもよりますが3ヶ月ほど過ぎるとコンポストが出来上がります。右の写真は容器の上に取り付けられたガスを取り出すパイプです。ガスは数週間で使用可能で、台所での煮炊きが主な用途ですが、ガスによる発電機の起動も試験的に行っています。

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