NTT労働組合東日本本部
ベトナム環境ボランティア2007

ホアビン県キンボイ郡トゥルンティエン・コミューン
ソンラ県モックチャウ郡ドゥングサン・コミューン

2007年5月11日〜19日

2007年のNTT労働組合東日本本部 国際環境ボランティア団(15名)のキャッチフレーズは、
『分かち合おう幸せ、広げよう思いやり、みんなで行動 われら国際環境ボランティア』
2007年のメイン活動は、2000本の植林、中学校の児童寮炊事場改善と文化交流でした。

『事前ワークショップ』

  
事前ワークショップの様子。ICA手法の中でも、協力体制を築くのに役立つ
『パーソナルスタイル』を実施しました。

『 植 林 活 動 』

  
ドゥングサン・コミューン中心に位置する植林現場に行くと、モン族、タイ族のユースが140名以上!
タイ族と植林は以前も実施しましたが、モン族が植林するというのはベトナムでも初めて。
日本とベトナムの友好関係を越えた自然環境保護活動となりました。

  
初めは不審そうな顔をしていたモン族でしたが、
優しく笑顔で接するNTT労働組合メンバーとの植林活動を通じて
少しずつ心を開きだしました。


みんなで植えたマツ(アカマツ)。
2006年に植えたマツは、6割ほどが生存していました。
雨が少なかった事が理由としてあげられます。

  
現地の人と交流しながら楽しく植林活動を実施できました。


山岳地帯に住む民族(モン族とタイ族)計146名と一緒に2000本の植林に成功しました。


2005年9月に実施したICAワークショップで決定したドゥングサン・コミューンのキャッチフレーズは、

『15年かけて、地域住民が憩える自然保護公園をつくろう!』


灌漑、貯水池としての機能を果たす公園建設は着々と進んでいるようです。
今回、NTT労働組合東日本本部が実施した植林地は、
べトナム人が憩えるソンラ省で一番綺麗な自然公園になると言われています。

 

『 中 学 校 児 童 寮 炊 事 場 改 善 活 動 』

         【 炊 事 場 改 善 前 の 写 真 】

  
改装前の寮の炊事場(2007年3月撮影)では、煙が充満する中、生徒等は食事をつくっていました。
日本人スタッフも、改装前は10秒と中に居ることができませんでした。
NTT労働組合東日本本部のボランティア・メンバーは、ドゥングサン中学校の炊事場の改善活動も実施しました。

  
参加者の皆さんは、支援だけではなく労働力という形でボランティア活動を実施しました。
実際に炊事場を今後利用する生徒達と一緒に炊事場の建設を実施。
子供たちは、声を出しながら楽しそうに参加者とレンガを運んでいました。

  
レンガを積んでいく作業は、難しいのではないかと思いきや、
手先が器用な参加者は「これ意外といけるんじゃない?」とレンガを上手に組み立てていきました。


NTT労働組合東日本本部の継続した活動は、ソンラ省政府の目にもとまりました。
ドゥングサン・コミューンでの支援活動に現地政府も注目しています。
ソンラ省投資計画省のフォング氏は、
「NTT労働組合東日本の活動には、本当に感謝しています。支援だけではなく、直接の交流を通した異文化交流は、
とても楽しくお互いの文化を学ぶ事ができます。
このレンガを一つ一つ積み上げるように、これからも関係を築いていきたい。」と言っていました。

  
参加者15名と寮に住む生徒等が一緒に炊事場をつくり、6割完成しました。
この後は、乾燥させてから屋根をつけ、5日後には完成するという事でした。
NTT労働組合メンバーは、タイ族とモン族が利用しやすいよう、現地のニーズに合ったカマド建設をしてくれました。
座ったまま調理ができるよう、低めの位置で火をおこし、煙が上に逃げるような造りになっています。


炊事場建設後、活動に参加した人達と集合写真

 

『 文 化 交 流 』

(タイ族の民家訪問)

  
2つのグループに分かれタイ族の民家を訪問し、文化交流しました。


ホームステイ先のお母さんと一緒に踊る参加者にホームステイ先の家族も大喜び。

(中学校児童との交流

  
サッカー、大縄跳び、バレーボールをしながら児童と交流をはかりました。
子供たちは、参加者に笑顔で話かけ、大喜びでした。


ドゥングサン中学校の校舎で記念撮影

(文化交流会)

  
日本人、モン族、タイ族の文化交流会では、約400名が集まりました。
エンターテイメントのあまりないこのコミューンでは、このような催しがとても楽しみだったようです。
女性参加者の浴衣姿は、イベント全体に華をそえました。

  
大人の男性達が見せた踊りは『ハイズカズンバ』(写真:左)という地域限定の踊り。
ベトナム側の参加者も交えて、20回!エネルギッシュに踊り終えました。
右側の写真は、みんなで踊ったジェンガです。

『 ハ ノ イ 総 括 会 議 』

 

  
最終日には、参加者全員が旅を振り返って、帰国後に自分たちができる事を話し合いました。
ボランティアという言葉の意味は、それぞれの捉え方が異なり、この旅で感じた事も各自で違いました。
この経験を活かし、将来の活動に広げていきたいという事でした。
さらに、1週間活動をした後に他人が分析した『パーソナルスタイル』も実施しました。

現地の方々の伝説に残るワークキャンプでした!
皆様の汗と涙がドゥングサン・コミューンに与えたインパクトは無限大です。

ありがとうございました!

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