ケニア

 

 

一 緑 運 動

 

2014年〜2015年ケニア国イシニア地区エンピヤカット村 

 

実施日:2015年2月27日〜2015年11月1日

支援機関:国際自由宗教婦人連盟(IALRW)

(International Association for Liberal Religions Women)

活動の趣旨

日本では少子高齢化が進み、人口も減少していますが、世界的には2025年に81億人に達すると言われています。つい1万年前までは100万人しかいなかった人口ですが、今世紀終わりには100億人に達します。そうなると食糧問題や環境問題は言うまでもなく、土地の劣化、砂漠化、気候変動、水問題、エネルギー、健康などの様々な問題が起こり、さらに貧困が増えることも予想されます。すでにアフリカでは、そのような現象が起こっています。1日1.25ドル未満で暮らしている人々が、1981年には2億人でしたが、2008年には3億8000万人に増え、しかも世界の貧しい人々の3分の1は、アフリカに集まっているのです。ICAはこれらのことを考え、学校の生徒や父兄、先生、農業省の職員と共に植林活動を行っています。 折しも2014年に国際自由宗教婦人連盟(IALRW)が、一緑運動を開始し、ICAジャパンはその支援を受けて、2015年2月にイシニア郡の学校で、一人の子供が一本の木を植える運動を行いました。樹木は干ばつに強いニーム、サバンナアカシア、バラニテス等200本の木を植えました。結果として食料や水の確保、地域住民の生活環境の改善に貢献すると願っています。

 

 

ケニアの状況

ケニアも干ばつ、食料不足、水不足に直面しています。ケニアの全土地面積5,804万haのうちのたった6%しか森林面積がありません。人口は4,275万人で赤道直下に位置し、熱帯サバンナ気候です。 イシニア郡はナイロビから南西70kmにあり、現在も厳しい干ばつが続いています。狩猟民族であるマサイ族は、これまで木を植えたことがなく、家畜の過放牧で砂漠化が始まり、水や食料が不足、ようやく植林が必要であるという意識が高まってきました。そこで植林場所として、イシニア地区Empyiakat(エンピヤカット)村、オレンコティラ小学校(Olenkotila School)を選びました。


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アフリカの角支援事業:ケニア北西部トゥルカナ湖南東における食料と水の供給
2012年5月〜2013年12月 ジャパン・プラットフォーム事業
Kenya food and water 2013.4.27.pdf
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