ベトナム


タンコン湖に浮かぶ植栽いかだ
タンコン湖に浮かぶ植栽いかだ

水質汚染改善

地球に約14億立方キロメートルの水があり、そのうち約97%は海水です。塩分を含まない淡水は約3%に留まり、この内の70%は南極や北極にある氷です。さらに細かく分析すると、飲み水は全体のわずか0.01%に過ぎません。世界人口62億人に対してたったそれだけなのです。そのわずかな飲み水が今、減少という危機に晒されています。実際にアフリカのケニアでは水が無く、多くの家畜が死んでいます。また水質汚染のため、水があっても飲めない場所も多くあります。

 

水質汚染の原因は、家庭排水、工業廃水、産業廃棄物による有害物質(ダイオキシン、PCB、鉛、砒素など)、家畜のし尿の垂れ流し等に起因するところが大きく、これらを浄化することで、大方の河川、湖沼はきれいになると考えられています。ICAはベトナムにおいて、植栽いかだを使った水の浄化プロジェクトを行いました。


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ハノイ市における湖沼水環境改善および 住民の環境意識向上プロジェクト
2012年2月〜2013年1月
VIETNAM 2013.4.9.pdf
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ベトナムでの活動履歴

 ICAはこれまで以下の活動を行ってきました。

 

2002年〜2003年 北部山岳地区の貧困削減プログラム

ICAと認定NPO法人AMDAとのコンソーシアムによる教育、農業、保健衛生トレーニングをホアビン県、フトー県で実施(ベトナム政府投資省、世界銀行との連携支援)

 

2002年2月〜2003年3月 

フトー県、ミンルン地区の山地農民へのアグロフォレストリー技術移転(パーマカルチャー)と人材育成

(公益社団法人国際農林業協力協会 AICAFの支援)

 

2002年〜2005年 

NTT労働組合東日本本部による植林活動のためのボランティアツアーの企画実施 

       

2003年2月3日〜3月6日    

フートー省・バクザン省・ホアビン省で、山地農民へのアグロフォレストリー技術移転の企画実施、及川洋征 (東京農工大学 大学院農学研究科 国際環境農学専攻・助手)を派遣。

(公益社団法人国際農林業協力協会 AICAFの支援)

 

2005年8月〜2006年10月   

フート省、ハーティン省における小規模インフラ整備事業実施に向けて電気、橋、道路などのニーズ調査

(JBIC支援)

 

2005年4月〜2006年3月 

ソンラ省、ドゥンサン・コミューンで、モン族の地域リーダーシップの育成 、生物多様性調査、アグロフォレストリー、植樹活動(3000本)、灌漑用水の目的を兼ねた人口池建設スタート

(経団連自然保護基金の支援)

 

2007年〜2008年 

ハノイ市、タンコン湖の浄化調査プログラム、(野菜いかだの会とICAの協同事業)

(トヨタ自動車地球環境基金の支援)

 

2008年〜2009年 

ハノイ市、ソンラ省、ドゥンサン・コミューンでモン族の生物多様性調査とアグロフォレストリーによる生活環境改善事業

(経団連自然保護基金の支援)

 

2008年〜2009年 

ハノイ市タンコン湖の浄化プログラム 野菜いかだの会、 江田水処理技研、ICAのコンソーシアム

(郵政省ボランティア貯金の支援)

 

2011年〜2012年  

ハノイ市タンコン湖の浄化プログラム 野菜いかだの会、 江田水処理技研、ICAのコンソーシアム

(トヨタ自動車地球環境基金の支援)

 

2013年7月 日越功労賞受賞

(公益社団法人ベトナム協会)