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「受け取るだけでなく、より良くすること」

11月18日、食肉養鶏では、2サイクル目が始まりました。これは、私たちのプロジェクトにとって非常に大きな意味を持ちます。2サイクル目は、ICAが供与した1期目と違い、村人自らヒナ、餌、ワクチンなどを調達しなければならないからです。私達ができることは、導入、すなわち種まきに過ぎません。誰かが撒いた種に水をやり、育てて行かなければなりません。つまり、それは裨益者の努力なしには、不可能ということです。先日、2期目の村(ンゴランクロ村)を訪れたとき、うれしい光景を目にしました。裨益者が鶏舎わきに自力で井戸を掘っていたからです。従来は、およそ2km離れた井戸から水を運んできていました。「2サイクル目からは、水運びの労力が軽減し、鶏に新鮮な水を届けられる」と言っています。彼らの役割は、与えられた役割を担うだけではなく、より良いものにしていくことなのだと感じました。

 

神戸秀樹 駐在員(ICA Japan)