インド共和国 マハラシュトラー州プネ県における貧困削減のための農村開発事業および農村地域住民のエンパワーメント強化と女性の地位向上事業

支援団体 JICA(国際協力機構)
事業期間 2008年〜2013年(5年間)
実施場所 インド・マハラシュトラー州プネ県ムルシ地区

プネ県ムルシ地区はインドの典型的な農村で、雨期に稲作を営むことでわずかな現金収入を得て生活を行っていました。

ムルシ地区では野菜がほとんど栽培されず、農民は市場から購入していたため、生活のための支出が多く、ほとんどの世帯が貧困層でした。

そのため、ムルシ地区の4村で貧困削減のための農村開発事業として、「農業・酪農による生活改善」と 「住民のエンパワーメント強化による住民間の交流の活性化」を初めの3年間で実施しました。

3年間の活動で住民の収入や栄養状態の改善が見られましたが、住民には自立して活動を牽引していくようなリーダーシップ能力が低く、女性の地位も低いままであったため、次の2年で住民の内面を強化するために、「酪農・農業の技術研修」、「女性グループが起業できるような技術研修と起業サポート」を行いました。

その結果、住民の生活は大幅に改善され、女性たちも村で意見を言えるようになり、自分たちで自立して活動を牽引していけるだけの力がつきました。

により、女性や子供の労働が軽減され、水が近くにあるという安心感から住民からは精神的なストレスも軽減しました。

そのため、2019年度も本活動を継続し、6基の古井戸再生を行います。

女性の地位向上事業