農地複合循環型技術による農村社会経済基盤の確立と

協同組合活動を通した貧困削減事業

支援元 外務省NGO連携無償資金協力、皆さまからのご寄付
事業期間 2019年2月〜2020年2月
実施場所 コートジボワール共和国アニェビ州の11村(アビジャンの北約70km)

 

■ICAジャパンが支援する理由

西アフリカのコートジボワールは、1999年と2010年の内戦により混乱状態が続き、貧困が蔓延しましたが、2012年頃からようやく経済復興に向けての動きが始まりました。

 

しかし、農村部では、痩せた土地、不安定な降水量、品種の悪い種、多用な化学肥料の使用、農業技術の不足等で十分な収入が得られず、現在も深刻な貧困状態にある農民が多数います。

事業地に住む極貧層の年収は約4万円、1日あたり約100円で暮らしている計算です。

 

■ICAジャパンの支援方法

ICAジャパンは地域の資源を生かした循環農業・自立農業を構築し、農民の生活水準を向上させます。自立農業とは、養鶏、野菜づくり、堆肥づくり等が相互に補い合う農業を指します。

 

例えば、養鶏で出る鶏糞を堆肥にして土づくりを行い、その土で野菜を栽培することで、収穫量が増えるだけではなく品質が向上します。

このような仕組みは、生産コストを削減し、村人が得る利益を増加させるため、貧困削減には有効なモデルです。この活動でも日本の技術を現地に移転するため、日本人の専門家を現地に派遣します。

 

さらに、村人が自ら共同生産や販売をできるようになり、事業終了後も農民自らが自立して農業を継続できるよう、共同組合の組織強化を行っています。

 

貧困削減事業