支援団体 | 環境再生保全機構、藤沢東ロータリークラブ、国土緑化推進機構、皆さまからのご寄付 |
事業期間 | 2014年〜現在 |
実施場所 | ケニア共和国イシンヤ郡 |
■ICAジャパンが支援する理由
事業地のあるイシンヤ郡は、マサイ族が多く住む地域です。
しかし、過度な森林伐採による環境破壊や気候変動の影響で、昨今雨がほとんど降らなくなってしまいました。
■ICAジャパンの支援方法
そのため、ICAジャパンは2014年からマサイ族の子女が通う地域の学校で、一人の児童につき一本の木を植え、育てる活動「一緑運動」を開始しました。「一緑運動」環境教育を兼ねた実践型の植林です。
ケニアでは、木は神様がくれるものという考えが古くからあるため、植樹の概念がありません。
しかし、子どもたちは純粋かつ既成概念が凝り固まっていないため、この参加型の植林を通して、木の大切さを学びました。
また、保護者も子どもたちを通して、環境再生がケニアで必要であることを学び、現在では植林活動には積極的にボランティアとして参加できるようになりました。
しかし、この活動はまだ始まったばかりです。
そのため、この植林活動をイシンヤ郡の多くの学校で実施することで、ケニアの環境再生を図りたいと思います。
皆様のご支援をお待ちしております。
ご寄付の場合「ケニアの一緑運動」とご記入いただければと思います。よろしくお願いいたします。