福島原発事故被災者への心の癒しのための緑化活動

支援団体 日本テーラワーダ仏教協会、日本郵便
事業期間 2014年〜2019年
実施場所 福島県南相馬市、浪江町

 

2011年3月11日に東北地方で発生した津波を伴う大地震時に、福島第一原発で事故が発生しました。

事故により福島県では約16万人もの県民が避難生活を強いられました。

長引く避難生活や先の見えない生活、環境の大きな変化等で、福島では2250名以上の方々が震災関連死でお亡くなりになりました。

この数字は、岩手県の467名、宮城県の928名の倍以上になり、福島原発による被災が、自然災害による被災よりも被災者に与える影響が大きいことが伺えます。

震災後の福島の復興にあたり、被災者の心の癒しを目的とした緑化活動を福島原発に近い南相馬市と浪江町の住民とともに2014年から2019年度まで実施しました。

この緑化活動は、アメリカなどの欧米では園芸療法として身体的・精神的な効果が期待できる活動として広く行われています。

実際福島での活動に参加した被災者の方々からも、園芸活動に参加することで心の癒しのみならず、地域の交流の活性化、他者との交流など多くの効果の報告がありました。

2019年で南相馬市と浪江町での活動は終了しました。

しかし、原発から10km圏内にある大熊町は2019年4月に帰還困難区域が解除され、ようやく帰還が開始されましたが、住民の帰還は進んでいません。

そのため、今後もICAは福島の復興に向けて活動を継続していきますので、皆様の暖かなご支援をお願いいたします。

緑化活動
緑化活動講演会